アウロラの歴史が分かります

アウロラの名前の意味

 正式名称北海道大学チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」はイタリア語では
CircoloMandolinistico [AURORA]と書きます。勘のいい人はわかりますね?Circolo は英語でcircle(サークル)。
そして MandolinisticoはMandorinist (マンドリニスト)でAURORAは、もちろん オーロラ(黎明、夜明け)です。


アウロラの歴史

 北大チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」は、大正10年、医学部生であった故小河原四郎氏が
中心となってつくった「アウロラマンドリンオーケストラ」が母体となっており
大正12年に故武井守成氏に”チルコロマンドリニスティコ「アウロラ」”と正式に命名していただきました。
こうして「アウロラ」は誕生し、大正14年(1925年)に演武場(現在の時計台)で文部会主催「第1回公開音楽演奏会」が開かれました。


 昭和8年には、「オルケスタシンフォニカタケイ」の有力メンバーであった故九島勝太郎氏を顧問指揮者に迎え
以後平成4年まで60年余りに渡りご指導いただきました。戦後活動は活気を増し、道内各地での演奏はもとより
創部40周年記念として第1回東京演奏会、創部60周年記念として第1回京都演奏会を持ち、現在まで東京演奏会は8回、京都演奏会は4回行っております。


 現在、北海道では札幌を中心に、5つの大学、15余りの社会人団体のマンドリンオーケストラが活動しており
合同演奏会を始めとして、積極的に交流、情報交換がはかられています。

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